尾崎人形(神埼市)
尾崎人形は30種類ほどあり、中でも鳩笛はテテップウといって、子供たちに人気でした。鳩笛は全国の土焼人形産地によく見られますが、首を少し横に傾けたものは少なく、尾崎人形の特徴になっています。土笛には虫下し効果もあるとされていて、子供の健やかな成長を願うお守りでもありました。
弘安の役(1281年)蒙古襲来の際に、捕虜となった蒙古(現モンゴル)兵たちが神埼市神埼町尾崎地区で伝えたことが始まり。技術は地元民に伝わり、焼き物が盛んになったと伝えられています。この焼き物はやがて尾崎焼として、瓦・火鉢・鉢物類を焼くようになり、江戸時代には佐賀藩から幕府への献上品の一つになりました。尾崎焼の人形作りは一時途絶えた時期もありましたが、尾崎西分地区の「尾崎人形保存会」の手によって再興され、現在も存続されています。
(尾崎人形保存会)
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